うつ病は誰もがなりうる病気です。しかし、うつ病の辛い症状は、ときに「怠けている」と思われてしまうことがあります。そのため、周囲から十分の理解を得られないこともあれば、過度の自分を追い込んでしまうこともあり、回復が遅れにつながります。この動画はオーストラリアの作家が作った絵本を元にWHO(世界保健機関)が作成したうつ病の啓発動画です。うつ病の辛さを「黒い犬」に例えることで、わかりやすく説明し、これを”追い払う”のではなく、”上手に飼いならす”ことに着眼しているのもとても重要な観点です。まわりに「うつかな?」と思う方がいる場合、一緒にこの動画をご覧になるとお役にたつかもしれません。