厚労省のサイト「ひきこもり支援推進事業」(ひきこもり支援推進事業 |厚生労働省)で、「ひきこもり支援ハンドブック-寄り添うための羅針盤」の本文と概要版が公開されています。ひきこもりについて、精神保健・福祉・医療の支援対象であるという理解にもとづく2001年と2010年の「医療モデル」とともに、援助・支援に共通する有効な「社会モデル」が求められるとあります。社会モデルのポイントは、本人の尊厳や主体性・自尊感情を回復する自律を目指すこと、人間観・社会観・支援観という3つの価値が支援の前提であること、そのための倫理基準は4つの姿勢・6つの留意点にまとめられる、とされています。それらを踏まえて、支援の実践で活かせるポイントが9場面について50項目挙げられ、30の架空事例で解説されています。

 

ひきこもり支援に留まらない対人援助・支援に共通する社会モデルを、わかりやすく具体的に示したものとなっています。