東京大学の精神科医が、コンボの書籍「私たちの精神疾患」を通して知った「幻聴」という表現について当事者が感じることを、架空の座談会形式でわかりやすくまとめた特集です。
100年ほどの精神医学の歴史の中で、専門家が客観性に基づき決めた「幻聴」という言葉に対して、当事者がどのように感じているのか、当事者にとってより適切な表現について示すとともに、症状を当事者の主観的な体験で捉え、共同で言葉をつくりながら理解を深めていくことの大切さについて簡潔にまとめられています。