不登校と引きこもりの苦しい経験と、乗り越えるなかで支援について感じたこと、それらにもとづいて当事者や家族に寄り添う活動を立ち上げてきた経緯を、当事者が語っています。そのプロジェクトは、経験者でなければ発想できないことばかりです。不登校や引きこもりを経験している若い方も、そうした経験のない大人の方も、生きることについて考えさせてもらえる中高生向けの新書です。

タイトル:「居場所がほしい-不登校生だったボクの今」
著者:浅見直輝
出版社:岩波新書